廃車寸前の車が高く売れる理由

車を事故で大きく損傷してしまった、20年も前に車をずっとガレージに入れっぱなしで錆だらけなど、どう見ても車としての価値を失ってしまったものは廃棄処分にしなければならないと思ってはいませんか?

 

それは大きな間違いです、この世の中そういった車としてつかえないような車も喜んで買取ってくれるところがあるのです。

 

1つは車を車として見るのではなく、部品の塊だと思うパターン。

 

これはいわゆる部品取り者というもので例えばフロント部分がつぶれてしまいフレームも曲がりエンジンもお釈迦になっているような車でもシートやリヤフェンダーパネル、リヤバンパー、リヤコンビネーションランプなどはそっくりそのまま残っていることが多いのでそれだけを取り外して部品として売ることができるのです。

 

それがいわゆる中古部品というものでここ最近はネットオークションなどによく出されているので、知る方も多いかと思います。

 

エンジンやオルタネーター、パワステポンプ、エアコンコンプレッサーなどの機械類もそういった車から取り外してきれいに整備して純正パーツと同じ機能を持たせた形でリビルト品として売ることも可能なのです。

 

そしてもう一つのパターンが輸出です。

 

さすがにベッコリいってしまった事故車やエンジン不動のものはそういったものには使えませんが、年式が古いから価値がない、ボディパネルはベコベコだが中身は全く何ともないといったものは海外、特に東南アジアやロシアなどに輸出されています。

 

そういった国々では日本の車は頑丈、何をしても壊れないといった見方がされており、本当の意味で乗りつぶすまで乗るという使い方の傾向もあって日本の車が大人気なのです。

 

そういった国では車を実用品としてしか見ておらずへこみがあろうがキズがあろうが多少音がうるさかろうが全く関係なく、長い間乗り続けることがあればそれでいいので、日本で買取価格がつかない車でも海外では売ることができるのです。

 

ですので、事故を起こした、古くなってしまったからといって諦めないでください。一般的な買取金額まではさすがにいきませんが、状態によってはそれなりの金額を手に入れることができます。